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自分でエアコンの掃除をして暑い夏に備えましょう
もうじき暑い夏がやって来ます。毎年猛暑続きでエアコン無しではやってられませんね
我が家では、暑い夏に備えて毎年エアコンの掃除をしています。
自分でどのくらい出来るのかご紹介します。
エアコンのパネルを外して中の掃除と確認(点検)をします
フィルターの清掃は当然しますが、本体のパネルを開けて中の掃除と確認(点検)をします。
何を確認(点検)するかとういうと、
エアコンは冷房運転すると結露水(水)が発生します。これをドレン水といいます。
結露水(ドレン水)は一旦受け皿に溜まり外に排水される仕組みになっています。
この結露水(ドレン水)がうまく排水できないと、エアコンから水漏れして悲惨な事になってしまします。
それでは、エアコンのお掃除をはじめましょう
エアコン本体のパネルを外してお掃除します。
内部の部品の分解はプロの方でないと難しいのでやめておきましょう。
今回お掃除するのが子ども部屋で使っているエアコンです。
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Panasonic(パナソニック) 2011年製
型式:CS-280CFR-W です。
エアコン本体パネルの外します(隠しビスがあります)
まずは、エアコン停止している事を確認して電源のコンセントを抜いておきます。感電やケガ防止です。
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上の写真の様にエアコンの本体パネルを固定しているビスは隠しビスになっている事が多いです。
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本体パネルの上側はツメで引っかかっています。ツメを外すとパネルが外れます。
風が吹き出すところの羽根が引っ掛かりますが、壊さないように慎重に外します。
![](https://mbenblo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0534-225x300.jpeg)
![](https://mbenblo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0536-300x225.jpeg)
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自分でできるエアコンの中の掃除
エアコンのパネルを外すとこんな感じになっています。
![](https://mbenblo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0539-300x225.jpeg)
車のラジエーターみたいなところが、フィンコイル(熱交換器)です。
ここを風が通ると冷たい風になります。
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この部分は、電気部品になっているので水がかかるをアウトです。
間違っても水をジャバジャバかけて洗ってはいけません。
![](https://mbenblo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0548-300x225.jpeg)
フィンコイル(熱交換器)の表面にホコリがついているので掃除機にブラシをつけて掃除します。
エアコンの結露水(ドレン水)の確認
![](https://mbenblo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0549-300x225.jpeg)
エアコンには車のラジエターのようなフィンコイル(熱交換器)がついています。
冷房中はこのフィンコイル(熱交換器)がキンキンに冷たくなり結露水(ドレン水)が出て来ます。
冷たいコップの表面が結露するのと同じ理屈です。
出てきた結露水(ドレン水)は水受け(ドレンパン)に一度溜ります。
![](https://mbenblo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0550-300x225.jpeg)
水受け(ドレンパン)には排水するための排水口が開いています。(この機器ですと左奥になります。)
水受け(ドレンパン)に溜まった結露水(ドレン水)は排水口を通り屋外に排水されます。
![](https://mbenblo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0554-150x150.jpeg)
![](https://mbenblo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0553-150x150.jpeg)
排水口が詰まると水漏れを起こすので、割り箸の先に濡らしたキッチンペーパーをつけて掃除します。
この時、ゴミは排水口に入らない様に注意します。
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掃除の後にペットボトルで慎重に水を流します。
![](https://mbenblo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0556-300x225.jpeg)
詰まりがなければ、外の室外機あたりのホースから水が出てきます。
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外したエアコンパネルを掃除して取付けます
外したパネルを掃除します。
ホコリを掃除機で吸ってから中性洗剤をつけた雑巾で拭きます。
そしてパネルの取付けです。
少々コツが入りますが、パネルは上のツメを引っかけてから下のビスを止めます。
踏み台などを使ってツメが引っかかってるのを見ながらやるのが良いでしょう。
届かなくて見えない場合には、スマホのカメラを使ってみる方法もあります。
![](https://mbenblo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0570-300x225.jpeg)
![](https://mbenblo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0572-225x300.jpeg)
パネルをつけたら完成です。
試運転をして冷風が出ることを確認して下さい。
壊れている場合には修理か買い替えが必要かもしれません。
エアコンのお掃除でプロに任せるところ
エアコンの中には、空気と電気と水が混在するため構造は複雑になっています。
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この様な、冷風が吹き出す奥にあるファンの汚れは掃除出来ません。
また、フィンコイル(熱交換器)の奥や裏の見えないところも汚れてきます。
汚れに加えカビも発生しますので嫌なニオイの原因となります。衛生的にも良くありません。
ファンや、見えないところの汚れやカビはプロの業者にお願いしましょう。
電気部品に水がかからない様に洗浄してもらえます。
また、周囲を汚さない様にエアコンを洗浄し汚れた水を上手い事回収します。
洗浄後の真っ黒な水(排液)を見ると「ここを通った空気を吸っていたのか」とショックを受ける程です。
また、プロの業者にエアコンのクリーニングをお願いするなら、清掃のプロいわゆるハウスクリーニング業者よりも、エアコンの取付けや修理もやっているエアコンの専門業者がおススメです。
エアコンのトラブルなら【テイクサービス・エアコン】![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3BI5KD+57JL3U+36X8+1NLPDE)
エアコンのお掃除でやってはいけない事
ホームセンターで良く売っているエアコン洗浄スプレーはオススメ出来ません。
一見、スプレーするだけで手軽に洗浄が出来そうですが、
エアコン洗浄スプレーをかけて落ちた汚れはどこにいくのでしょうか?
そうです、結露水(ドレン水)がたまる受け皿(ドレンパン)に流れます。
受け皿(ドレンパン)には結露水(ドレン水)を屋外に排水するための小さい排水口が開いています。
もうお分かりですね。排水口を詰まらせてエアコンからの水漏れの原因となってしまいます。
パネルを外しても排水口を見ながらでも、隠れたところの汚れがはがれ落ちる可能性があるのでやはりオススめは出来ません。
手軽にですがリスクが大きいのでエアコンの洗浄はプロにお任せした方が安心です。
エアコンお掃除まとめ
- 夏本番を迎え暑くなる前にエアコンのお掃除をしましょう。
- エアコン洗浄スプレーはドレン詰まりの原因になるのでオススメ出来ません。
- ファンや奥の見えないところはプロの業者さんに頼みましょう。暑くなってからでは混み合ってすぐに来てもらえない場合があります。
- 清掃後は試運転をして冷たい風が出るのを確認しましょう。もし、壊れていた場合には買い替えか修理を頼むことになります。
暑くなってからでは混んでいてすぐに対応してもらえない場合があります。