賃貸を引っ越すときには、現状復旧が基本です。
つい忘れがちになるのが、キッチンの蛇口の先端です。
自分で浄水器を取り付けたとき、何か外しませんでしたか?
今回は、そんなキッチンの蛇口の先端のお話です。
キッチンの蛇口の先端に何がついてたの?
この蛇口の先端についているのは、「泡沫キャップ」といいます。
引越すときに、「泡沫キャップ」を戻さずに外したまま退去する人も多いそうです。
管理会社から『部品+作業費』をクリーニングなどの退去費用の中で請求される場合があります。(業者によっては2000円くらいかかる場合もあるそうです)
でも、自分で買って取り付ければ数百円で済んじゃいます。
「泡沫キャップ」は何のためについてる?
ところで、「泡沫キャップってなに?必要なの?そんなのついてたかしら?」
なんて、お思われたかた、
「泡沫キャップ」とは蛇口から出る水の、
- ゴミを取り除き
- 水の流れを整えて飛び散りを防ぎます
こちらが、泡沫キャップ無しの水(ジョロジョロとだらしない感じです)
で、泡沫キャップを付けると、
ビシッと締まりがあります
「泡沫キャップ」の役割、おわかりいただけましたでしょうか。
「泡沫キャップ」はどこに売ってるの?
「泡沫キャップ」はホームセンターやAmazonで買うことができます。
値段も安く数百円で買えます。
蛇口の穴のサイズや形状によって種類があります。
外ネジと内ネジがあり、
ウチのは蛇口の先端の外側にネジがついていました。
先端についていた筒状のモノ(タダの筒です)の寸法を測りました。
筒全体のサイズは24ミリ位ですので、
内側のネジの部分の径は22ミリ位というとこでしょうか。
今回購入したのは、
メーカー名:カクダイ
品名:2171 エコ泡沫金具
取付ネジサイズ:W22山20(ネジ径約22ミリ)
中を開けると、こんな感じです。
「泡沫キャップ」はどうやって取り付けるの?
「泡沫キャップ」の取付け方はとても簡単です。
- ネジの付いた筒に
- 青い泡沫キャップの中身を入れ
- さらにその上に黒いパッキンを乗せて
- 蛇口の先端にネジ込みます
そして、水を出すと真っすぐキレイに水が出ました。
まとめ
キッチンの蛇口に後から浄水器をつけた場合、この「泡沫キャップ」を取り外して取付けます。
外した「泡沫キャップ」は小さな部品なので無くしてしまいがちです。
引越すときには、元の状態に戻さなければなりません。
「泡沫キャップを無くしてしまった」
「そもそも、ついていた事に気づいていない」
なんて事も多い様です。
退去後に管理会社から「部品代+作業費」を請求されるのは避けたいモノです。
ホームセンターやAmazonで数百円で手に入り、取付けも簡単です。
ぜひ自分で取付けしてみてはどうでしょうか?
ブログの内容が参考になれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。