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プラズマテレビに緑色の縦線が現れた時の原因と対処方法
プラズテレビに異変が!緑色の縦線が現れる
ある日自宅の妻から、『テレビ画面に緑色の線が出る様になちゃった』と言われました。
↓こんな感じです。テレビ画面の中央に幅5センチ程の縦線が現れました。
常に出てるのではなく、テレビを見てしばらく時間が経つと出てくる様です。
ちなみに我が家のテレビは買ったのが2011年でもう8年使用しています。そろそろ寿命かなとも思ったのですが、10年は頑張って欲しいところです。
壊れたのは
パナソニック製 ビエラ プラズマテレビ
型式 TH-P46G2 2010年モデル
子どもが小さかったので、画面をバンバン叩き壊すと思い、液晶テレビではなく衝撃に強いプラズマテレビにしました。案のじょう子供たちは「アンパンマン」と叫びながら兄妹でテレビ画面をバンバン叩いてました。
とりあえず、ググってみて原因判明
何とかならないものかと、とりあえずググってみました。
すると、原因が判明しました!
どうやら、中の基板(何とかモジュール)についたホコリが原因で放熱出来なくなっているらしいです。
なるほど、だからしばらく時間が経つと緑色の縦線が出てくるのかぁ…
でも、掃除すれば直る可能性があるみたいです。
家電製品にホコリは大敵です。ですから毎年大掃除にはテレビの裏の穴(通気口)に掃除機をかけているのですがねぇ。まぁ駄目元でテレビを分解して基板を掃除することにしました。(過去の経験上、失敗して買い換えるパターンはよくありました(^_^;))
プラズマテレビの分解開始
早速テレビの裏フタを開けるために、ビスを全て外します。(▲印のあるビスを外すみたいです)
えらい数のビスがついてます。
問題発生!!
ビスを全て外したのにフタが外れませーん!!何かが効いて固定されている様です??グイグイしてたら、フタがひん曲がって来ました。(大汗)
原因はアンテナの端子に付いているナットが効いていました(何だよ〜)
ナットを外し、やっとフタ開きました
中はかなり埃だらけです。何ちゃら基板がどれかは、良くわかりませんでした。
基板の清掃開始です
掃除機とハケで優しく掃除して行きます
基板は静電気で壊れる可能性があるので乾燥している冬は注意しましょう。
それにしても酷い埃でした。
↓清掃前
↓清掃後
↓清掃前
↓清掃後
キレイになりました。
復旧しまーす
ホコリもたんまり取れて綺麗になったので、フタを閉めて試運転です。
ジャーン!!
無事、映りました!☺️
が、
その時、ちょうど映ったのがジャパネットさんでした。この後、増税前のテレビお買い得とかやってました。
いやいや、直しましたから大丈夫です✋
プラズマテレビその後の報告
プラズマテレビ分解清掃から半月程経ちますが、緑色の縦線が出る事は無くなりました。まだまだ頑張ってもらいます。
※修理する際は、くれぐれも自己責任でお願いいたします。
めでたし、めでたし。
オススメ工具
かれこれ25年近く愛用の「VESSEL(ベッセル)」のプラスドライバーです。
グリップがボール状になっていて握りやすく、ゴム製のラバーが付いているので滑りにくいです。
つまり、力が逃げにくくドライバーの先端のビスに集中させられます。
プラスとマイナスがあると便利です
ビスの数が多い時は電動ドライバー(USB充電式)も楽チンです。
【2020年9月追記】あれから1年、プラズマテレビにまた縦線の前兆が。。。
我が家の「プラズマテレビの画面に緑の縦線が騒動」の2019年8月31日から、ちょど1年程経ちました。
2020年9月13日にまたプラズマテレビの緑色の縦線の前兆が現れ初めました。
縦線が出来上がる前に手を打ちます。
すぐに、テレビをみるのをやめてお掃除の開始です。
早速、プラズマテレビの分解です。
前回のアンテナ端子部分に付いていたナットで手こずりましたが、あっという間に分解完了です。(毎年の恒例になりそう。。。)
おや?思った程基板にホコリはついていません。
もしかして別の原因で壊れてしまったのか???
一応、掃除機で基板を一通り掃除してみました。
掃除も終わり裏のフタを閉めて、恐る恐るテレビのスイッチを入れてみます。
スイッチオン!
直りました!プラズマテレビの縦線の兆候は消えてます!!
一年前もそうだったのですが、なぜか今回もテレビをつけるとジャパネットの生放送中でした。
ちなみにウチは、ダイソンハンディクリーナーとエアコンをジャパネットで購入してます。
またまた、めでたし、めでたし(2020年9月)
プラズマテレビは熱を多く発します。
電子部品の放熱の邪魔をするホコリは大敵です。
我が家では1年に1回程の分解清掃が必要みたいです。
※清掃やってみる方は自己責任でお願いします。
家電製品の大敵!!ホコリ
家電製品にとってホコリは大敵です。
電気で動く家電製品は熱を発しています。
ホコリが電子部品を覆ってしまうと、上手く熱を発散できなくなります。
その結果、熱で電子部品が壊れてしまいます。
一般的に家電製品の寿命はおよそ10年とされています。
ホコリは家電製品の寿命に大きく影響します。
家電製品の大敵であるホコリを定期的に掃除してあげれば、きっと10年以上活躍してくれるでしょう。お財布にも優しいですよ。
家電製品ではありませんが、こちらの原因も実はホコリでした